金標準

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金標準(期先)は前営業日比278円高の21011円で終了となり、3営業日続伸。前日の高値20733円を上抜いて、21047円まで上昇するなど、連日で最高値を更新。初めて21000円台に乗せております。

テクニカル的に相対力指数(RSI)は87%まで上昇。200日平均線との上方乖離率も35.55%まで上昇。1982年の上場以降で、最大の上方乖離となっております(終値ベースで見た場合)。

 

白金標準

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白金標準(期先)は前営業日比30円安の7950円で終了となり、3営業日ぶりに反落。前日の高値7984円を上抜いて8045円まで上昇し、初めて8000円台に乗せる場面もみられたものの、引き続き8000円付近では買い方の利喰い売りが出易かったようで、終値で大台に乗せることは出来ず。

相関性の強い金相場の上昇につれ高となっているものの、米中貿易摩擦への懸念が再燃する中、中国の需要減退懸念も拡がり始めており、上昇の勢いが弱まってきているように見えます。引き続き8000円超えを試す動きは続きそうですが、MACDの上昇が鈍化し始めており、しばらくは8000円を挟んだ揉み合いになることも想定されます。

 

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