世界の金準備
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有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が、国際通貨基金(IMF)のデータを基に12月2日に発表したレポートによると、10月の公的機関の金準備は前月比64.69トン増加の36457.39トンと、2ヶ月連続で増加となりました。外貨準備に占める金の割合は25.05%で、前月(24.20%)から0.85%上昇。公表されている金保有国ベスト100で前月から増加させた国は14ヶ国、減少させた国は2ヶ国。最も増加した国はブラジルで同16.0トン増加、最も減少した国はロシアで同3.1トン減少。
中央銀行の金購入量(前月比)
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国別にみると、主要国では中国は同0.9トン増と、12ヶ月連続で増加。ロシアは同3.1トン減少。インドは前月から変わらず。トルコは同3.0トン増と、10ヶ月連続で増加。カザフスタンは同0.6トン増と、8ヶ月連続で増加。ウズベキスタンは同9.4トン増となっております。
欧州では、ポーランドは同15.6トン増と、5ヶ月ぶりに増加に転じました。チェコは同2.4トン増と、32ヶ月連続で増加。セルビアは同0.5トン増と、6ヶ月連続で増加。キルギスは同1.7トン増と、2ヶ月連続で増加。スロベニアは同0.2トン増と、2ヶ月ぶりに増加に転じました。アゼルバイジャンは増減がありませんでした。
アジアでは、インドネシアは同3.9トン増と、2ヶ月連続で増加。フィリピンは同0.6トン増と、6ヶ月連続で増加。中東では、イラク、カタール、UAE、それぞれ増減がありませんでした。中南米では、ブラジルは同16.0トン増と、2ヶ月連続で増加。トリニダード・トバゴは同0.1トン減少。アフリカでは、ガーナは同0.9トン増と、8ヶ月連続で増加。また、ジンバブエは同0.1トン増となっております。
中東諸国の金準備
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東南アジア諸国の金準備
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東欧諸国の金準備
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