ISM米製造業景況感指数
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米サプライマネジメント協会(ISM)が12月1日に発表した11月米製造業景況感指数は48.2と、前月(48.7)から0.5ポイント低下。市場予想(49.0)も下回り、2ヶ月連続で低下しております。景況拡大と縮小の分岐点である50は9ヶ月連続で下回りました。新規受注や雇用が減速するなど、景気の不確実性が強まっている模様。
構成指数別では、新規受注が47.4と、同2.0ポイント低下。入荷の遅延状況を示す製品納入は49.3と、同4.9ポイント低下しました。また、雇用状況は44.0と、同2.0ポイント低下。一方で生産は51.4と、同3.2ポイント上昇、在庫は48.9と、同3.1ポイント上昇となっております。
一方、12月3日に発表された11月米非製造業(サービス業)景況感指数は52.6と、前月(52.4)から0.2ポイント上昇しました。上昇は2ヶ月連続。市場予想(52.1)も上回り、2月(53.5)以来9ヶ月ぶり高水準となりました。景況拡大と縮小の分岐点である50は6ヶ月連続で上回っております。
構成指数別では、事業活動が54.5と、同0.2ポイント上昇、新規受注は52.9と、同3.3ポイント低下、雇用状況は48.9と、同0.7ポイント上昇しました。サプライヤーからの入荷の遅延状況を示す製品納入は54.1と、同3.3ポイント上昇。
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