投資部門別売買動向(月別)
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日本取引所グループ(JPX)が発表した6月投資部門別株式売買動向(現物株と先物合計)によると、海外投資家は1兆4859億円買い越し。2ヶ月連続で買い越しております。現物は9265億円の買い越しと、3ヶ月連続で買い越し。先物は5593億円の買い越しと、6ヶ月ぶりに買い越しに転じました。
個人は8780億円の売り越しと、4ヶ月連続で売り越しております。現物は6665億円の売り越しと、2ヶ月連続で売り越し。先物も2115億円の売り越しと、売り越しに転じております。
事業法人は1兆0143億円の買い越しと、2ヶ月連続で1兆円を上回っております。また、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1兆4109億円の売り越しと、2ヶ月連続で売り越しました。
6月の日経平均株価は前月末比2522.29円高の40487.39円で終了。3ヶ月連続で上昇となり、上げ幅は昨年2月(2879.48円)以来の大きさ。FRBの早期利下げ期待などを手掛かりに半導体銘柄に買いが入り、月末にかけて騰勢を強め、5ヶ月ぶりに40000円台を回復しました。
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