投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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日本取引所グループ(JPX)のデータによると、9月第4週(9月22日~9月26日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1兆2617億円の売り越しと、売り越しに転じました。売り越し額は3月第4週(1兆2927億円の売り越し)以来の大きさとなっております。年初からの累計は1兆7423億円の買い越し。

現物は5591億円の売り越しと、3週連続で売り越しております。先物は7025億円の売り越しと、3週ぶりに売り越しに転じました。売り越し額は4月第1週(1兆3761億円の売り越し)以来の大きさとなっております。

個人は1509億円の買い越しと、2週連続で買い越し。年初からの累計は3兆2801億円の売り越し。現物は1293億円の買い越しと、3週ぶりに買い越しに転じました。中間配当の権利取り狙いの買いが増えた模様。先物は215億円の買い越しと、2週連続で買い越し。

事業法人は264億円の売り越しと、26週ぶりに売り越しに転じました。年初からの累計は8兆3112億円の買い越し。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は927億円の買い越しと、13週ぶりに買い越しに転じました。年初からの累計は6兆6396億円の売り越し。現物は3584億円の売り越しと、5週連続で売り越した一方、先物は4511億円の買い越しと、4週ぶりに買い越しに転じました。引き続き、現物は年金基金によるリバランス(資産配分の調整)目的の売りが続いているようです。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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投資部門別売買動向(個人)

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投資部門別売買動向(事業法人)

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投資部門別売買動向(信託銀行)

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※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。