ISM米製造業景況感指数
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米サプライマネジメント協会(ISM)が10月1日に発表した9月米製造業景況感指数は49.1と、前月(48.7)から0.4ポイント上昇。市場予想(49.0)も上回りました。2月以来7ヶ月ぶり高水準となったものの、景況拡大と縮小の分岐点である50は7ヶ月連続で下回っております。
構成指数別では、新規受注が48.9と、同2.5ポイント低下。一方で、生産は51.0と、同3.2ポイント上昇した。入荷の遅延状況を示す製品納入は52.6となり、同1.3ポイント上昇。雇用状況は同1.5ポイント上昇の45.3でした。
一方、10月3日に発表された9月米非製造業(サービス業)景況感指数は50.0と、前月(52.0)から2.0ポイント低下。市場予想(51.7)も下回り、5月(49.9)以来の低水準となりました。関税によるコスト増が幅広い業種で継続しており、雇用も弱含んでおります。景況拡大と縮小の分岐点である50は4ヶ月連続で上回っております。
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