NY原油

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先週末のNY原油(中心限月)は前営業日比2.61ドル安の58.90ドルで終了。米中貿易摩擦への懸念が再燃する中、対立の激化が両国の景気下振れにつながり、エネルギー需要にも影響を及ぼすとの思惑が拡がり、中心限月の終値としては5月8日以来約5ヶ月ぶりに60ドルを割り込んでおります。

イスラエルとイスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザを巡る和平計画の第1段階で合意。合意後もガザでは戦闘が続いており、停戦が続くかどうか不透明な部分は残るものの、イスラエル軍がガザの一部から撤退し、ハマスが拘束する人質を解放するなど、合意が着実に履行される中、地政学リスクが低下して原油供給量が増えるとの思惑も拡がる中、一時58.22ドルまで下げる場面もみられております。

 

 

 

 

 

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