世界白金需給
↓クリックすると拡大します↓
白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は「Platinum Quarterly」を発表。2026年世界白金需給は7.5トンの供給不足になると予測しました。想定通りになれば4年連続で供給不足となります。
昨年11月時点の見通しでは0.6トンの供給過剰になるとし、4年ぶりに供給不足が解消すると見込んでいたものの、白金ETF向け需要の見通しがマイナスから横ばいに引き上げられるなど、投資需要が上方修正されたため、需給のタイト感が続くとしております。
なお、2025年は33.7トンの供給不足となり、供給不足幅は少なくともWPICがデータを公表している2013年以降で最大となっております。
上場投資信託(ETF)、取引所在庫、業界の運転在庫を除いた、利用可能な地上在庫は81.3トンと予測。世界需要の約4ヶ月分に留まる見込み(昨年11月時点の見通しは99.7トン)。
世界白金総供給は前年比2.3%増加の229.5トンと、2021年(258.4トン)以来5年ぶり高水準になる見込み(昨年11月時点の見通しは230.3トン)。
一方、世界白金総需要は同8.2%減少の237.0トンと、2022年(195.5トン)以来4年ぶり低水準に留まると予測しております(昨年11月時点の見通しは229.7トン)。
世界白金需給(データ)
| 2024年 | 2025年 | 2026年 | 前年比 | |
| 鉱山総供給 | 180.0㌧ | 172.7㌧ | 172.7㌧ | 0.0% |
| 鉱山生産量 | 179.7㌧ | 172.6㌧ | 172.7㌧ | +0.1% |
| (南アフリカ) | 128.6㌧ | 123.3㌧ | 124.7㌧ | +1.1% |
| 鉱山在庫 | 0.3㌧ | 0.0㌧ | 0.0㌧ | – |
| リサイクル量 | 47.2㌧ | 51.8㌧ | 56.8㌧ | +9.8% |
| 総供給 | 227.1㌧ | 224.4㌧ | 229.5㌧ | +2.3% |
| 自動車触媒需要 | 96.6㌧ | 94.4㌧ | 91.5㌧ | -3.0% |
| 宝飾品需要 | 62.5㌧ | 68.1㌧ | 59.9㌧ | -12.0% |
| 触媒を除く産業需要 | 74.9㌧ | 59.6㌧ | 66.1㌧ | +10.9% |
| 投資需要 | 21.8㌧ | 36.0㌧ | 19.4㌧ | -46.0% |
| 総需要 | 255.8㌧ | 258.1㌧ | 237.0㌧ | -8.2% |
| 地上在庫 | 122.4㌧ | 88.7㌧ | 81.3㌧ | – |
| 需給バランス | -28.6㌧ | -33.7㌧ | -7.5㌧ | – |
※豊トラスティ証券調べ、2025年は速報値、2026年はWPICの予測
※小数点以下は四捨五入につき、合計は必ずしも一致しない
※前年比は2025年と2026年の比較
検索/プラチナ、プラチナ需給
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。
