世界白金供給

↓クリックすると拡大します↓

 

白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は「Platinum Quarterly」を発表。

2026年の世界白金総供給は前年比1.9%増加の229.5トンと、2022年(229.5トン)以来4年ぶり高水準になる見込み。

内訳は、一次供給量(鉱山総供給量)は同0.2%減の172.7トンと予測。鉱山生産量は同0.1%減少の172.7トンと、前年(172.8トン)から横ばい、鉱山在庫は0.0トンと見込んでおります。世界最大の白金生産国である南アフリカの生産量は同1.2%増の124.6トンと、2024年(128.6トン)以来2年ぶり高水準になると予測しております。

二次供給量(リサイクル量)は同8.8%増の56.8トンと、価格の上昇を受けて、2021年(65.5トン)以来5年ぶり高水準になると予測。

 

世界白金需要

↓クリックすると拡大します↓

 

2026年の世界白金総需要は前年比9.0%減少の238.7トンと、2022年(200.0トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み。

用途別に見てみると、自動車触媒需要は同2.4%減の92.0トンと、3年連続で減少となり、2022年(86.0トン)以来4年ぶり低水準に留まると予測しております。

宝飾品需要は同11.6%減の60.9トンと、3年ぶりに減少に転じると予測。価格の上昇による買い控えが強まり、2023年(57.5トン)以来3年ぶり低水準に留まる見込み(3月時点の見通しは59.9トン)。

自動車触媒を除く産業需要は同9.2%増の69.6トンと、2024年(78.6トン)以来2年ぶり高水準になると予測。ガラス需要が急増することが要因。

投資需要は同54.3%減の16.1トンと予測。4年ぶりに減少に転じ、2023年(12.1トン)以来3年ぶり低水準に留まる見込み。

内訳は、バーやコインは同32.6%増の16.6トンと、2020年(18.8トン)以来6年ぶり高水準になる見込み(前年は12.5トン)。インドが新たな成長市場として台頭しつつあるとしております。

また、中国の500グラム以上のバー需要は同12.1%増の5.8トンと、少なくもWPICがデータを公表している2013年以降で最高となると予測(前年は5.1トン)。

一方、白金ETF向け需要はマイナス3.1トンと、2年連続で減少となり、3年ぶりにマイナスとなると予測(前年は5.8トン)。また、取引所在庫はマイナス3.1トンと、2年連続で減少となり、4年ぶりにマイナスになると予測しております(前年は11.9トン)。

 

南アフリカの白金生産量

↓クリックすると拡大します↓

 

 

 

検索/プラチナ、プラチナ需給

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。