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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場はテクニカルな買いで3営業日連続で上昇している。
米農務省が発表した週間輸出成約高が堅調だったことを好感した。
加えて中国が買い付けるとの噂も支援要因。
本日の採算は先限で670円前後安。

【とうもろこし】
シカゴ市場はテクニカルな動きで売り買いまちまちとなっている。
期近は堅調な輸出需要に支えられたものの期先は豊作予想で売り圧力を浴びた。
引き続き市場はクロップツアーの最終結果を待っている状況。
国内市場は流動性が低いことで値段が付きにくくなっている。
本日の換算は先限で400円前後安。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 ニューヨーク金は反発、時間外取引では、ドルが対ユーロでは軟化も全体的にはドル高となったことから反落。欧州時間に入ると、一時15ドル安まで軟化。下値を切り上げ、10ドル超の下落で推移。日中取引では、ニューヨーク時間の午前10時にジャクソンホールでの講演においてパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、軟調に取引を開始し、わずかに時間外取引の安値を下回る場面があった。その後、パウエル議長が「政策金利の引き下げ検討を慎重に進められる状況にある」と発言し、米金利引き下げ観測が再燃し、ドル安となり、急速に地合いを引き締めた。買い一巡後、中盤に上げ幅を縮小したが、後半から終盤は35ドル超の上げ幅を維持して推移した。
 本日の寄付きは、+60円~+70円ほどと予想。

【NY白金】
 プラチナは小幅続伸、時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となり、前日の上げ幅を大幅に上回る下落となり、欧州時間で27ドルを超える下落で推移。日中取引では、ドル安、金・銀の上昇に追随し、戻り歩調となった。前半で  
15ドル超の上昇となった。買い一巡後は上げ幅を縮小した。米国株が大幅高となったが、再度、2ケタ高にはならず、小幅高で推移した。
 本日の寄付きは、+20~+30円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 22日のNY市場は、米利下げ観測によるドル安を背景に買われ、続伸。
 トランプ米大統領が21日、ロシアとウクライナの首脳会談に向けて調整を進める中、和平実現について2週間以内に見通しが分かるとの見方を示したものの、20日にはロシアのラブロフ外相が、ロシア・ウクライナ首脳会談の早期実現に懐疑的な見方を示していたことから、会談が実現すれば米国による対ロ制裁の緩和につながるとの期待が強まる中で動向を見極めたいとの思惑から、原油相場は積極的な売買が控えられ、保ち合い相場となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日、西部ワイオミング州で開催している年次経済シンポジウムであるジャクソンホール会議で講演し、政策変更について、慎重に進められる状況にあると明言したことから、市場では9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが示唆されたと受け止められ、外国為替市場では対ユーロを中心にドル安となり、原油に割安感が広がったことや、ロシアのラブロフ外相が22日、ウクライナとの首脳会議について予定されていないと述べたことも支援材料となり、63.66ドル(+0.14ドル)で取引を終えた。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが22日に公表した国内石油掘削リグ稼働数は、前週比1基減の411基となった。
 本日東京市場、-400円~-500円ほどと予想(22日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

ゴムRSS3号は総じて続伸。序盤は、上海夜間が小動きとなったものの、ドル・円が1ドル=148円台半ばの円安に振れていることを好感し、買いが優勢となった。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが下落したことを受けて、上げ幅を縮小、一部限月はマイナスサイドに沈んだ。だが、終盤にかけて、ドル・円が148円台後半の円安となると、地合いを引き締めた。中心限月1月限は0.4円高の316.8円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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