金・白金
【NY金】
8月14日のNY金(中心限月)は前営業日比16.90ドル高の4437.30ドルで終了。FRBによる早期の利上げ観測が和らぐ中で買われ、反発した。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比0.28トン増加の1023.53トン。
米商務省が発表した7月小売売上高は前月比0.6%減と、市場予想(0.1%増)に反してマイナスとなった。米消費の減速に加え、週内に発表された物価指標が相次いでインフレの落ち着きを示したこともあり、FRBが9月に利上げに踏み切るとの観測が後退。金利の付かない資産である金に投資妙味が増すと見た買いが張ったようだ。主要通貨に対してドルが売られる展開となり、相対的にドル建て商品に割安感が生じたことも好感された模様。
ただ、トランプ政権は13日にイランに対する海上封鎖を無期限に継続すると警告。また、ホルムズ海峡を巡り、米国とイランが「自らの管理下にある」と宣言する事態となった。原油相場が上昇基調を維持する中で中東情勢を慎重に見極めたいとの思惑も根強く、金の上値は重かった。
【NY白金】
8月14日のNY白金(中心限月)は前営業日比24.70ドル高の1756.90ドルで終了。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比0.40ドル安の1325.50ドルで終了。
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