金・白金
【NY金】
8月12日のNY金(中心限月)は前営業日比26.40ドル高の4467.50ドルで終了。米インフレ指標の発表を受けて、FRBによる早期利上げ観測が後退する中で買い進められて、4営業日続伸。中心限月の清算値ベースでは6月上旬以来、約2ヶ月ぶり高値を付けた。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比3.14トン増加の1025.81トン。
米労働省が発表した7月米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.4%上昇となり、伸び率は2ヶ月連続で鈍化。市場予想と一致した。変動の激しい食品とエネルギー除いたコア指数も2.5%上昇と、前月から伸びが鈍化。先週末に発表された7月米雇用統計で雇用減速の兆しが示される中、インフレ鈍化の動きも確認されたことで、FRBが9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げに踏み切るとの観測が後退した。金利の付かない資産である金に見直し買いがが拡がり、4502.7ドルまで上昇する場面も見られている。ただ、200日平均線を上抜くことができなかったことから、買い一巡後は買い方の利喰い売りに押されたようで、若干上げ幅を削って終了した。
【NY白金】
8月12日のNY白金(中心限月)は前営業日比14.40ドル高の1769.30ドルで終了。6月中旬以来、約2ヶ月ぶり高値となった。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比4.00ドル高の1373.90ドルで終了。
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