金・白金
【NY金】
NY金(中心限月)は前営業日比92.50ドル高の4777.20ドルで終了。中心限月清算値(終値に相当)ベースでは4月1日以来の高値となった。米国とイランが2週間の停戦で合意したことを受けて、「有事のドル買い」の動きが一服。ドルが主要通貨に対して売られる中、相対的にドル建て商品に割安感が生じたため、買い進められたようだ。また、原油相場が急落し、インフレ再燃への懸念も後退する中、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金に見直し買いが入り、一時4888.0ドルまで上昇する場面も見られた。なお、世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は前営業日比1.43トン減少の1052.99トンとなった。
【NY白金】
NY白金(中心限月)は前営業日比119.60ドル高の2067.50ドルで終了。中心限月清算値(終値に相当)ベースでは、3月中旬以来約3週間ぶりの高値を付けた。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比144.80ドル高の1601.40ドルで終了。中心限月清算値(終値に相当)ベースでは、3月中旬以来約3週間ぶりの高値となった。米国とイランが2週間の停戦で合意したことを受けて、投資家のリスク選好姿勢が強まり、買い進められたようだ。「有事のドル買い」の動きが一服し、ドルが主要通貨に対して売られる中、相対的にドル建て商品に割安感が生じたことも相場を押し上げたようだ。