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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 金は反落。時間外取引では、ドル安一服などを受けて手じまい売りが出て軟調となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、押し目を買われる場面も見られたが、ドル高を受けて戻りを売られた。
本日の寄り付きは、変わらず~+10円と予想
 
【NY白金】
 プラチナは続落。時間外取引では、ドル安一服や中国経済に対する懸念を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、押し目を買われる場面も見られたが、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
本日の寄り付きは-30円~-40円と予想

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 2日のNY市場は、ロシアとウクライナの和平協議進展期待や、利益確定の売りに押され、反落。
 カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)が1日、ウクライナによる無人機攻撃を受けて停止していた黒海ターミナルの係留施設1カ所からの原油出荷を再開したと発表した一方、米国とベネズエラの緊張の高まりなどを背景に、地政学的リスクへの警戒感が台頭し、原油相場は買いが先行したものの、買い一巡後は利食い売りが入り、軟調な地合いとなった。その後、ロシアのプーチン大統領が2日、米ウィトコフ中東担当特使やトランプ大統領の娘婿クシュナー氏とウクライナ和平案について協議を行う予定となっていたことから、ウクライナ和平協議が進展すれば、対ロ制裁が緩和され、需給の緩みにつながるとの観測が強まり、原油は売り圧力が強まると、一時58.28ドルまで下落した。しかし、プーチン大統領は会談に先立ち、欧州との戦争は望んでいないとしながらも、欧州がロシアとの直接的な衝突を望む場合は戦う準備は整っていると発言していたことや、トランプ米大統領が2日、ベネズエラ国内への攻撃を間もなく開始すると明らかにしたことから、原油に買戻しが入り、下げ幅を縮小したものの戻りは鈍く、58.64ドル(-0.68ドル)で取引を終えた。
 本日東京市場、-700円~-800円円ほどと予想(2日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

ゴムRSS3号は軒並み続落。序盤は、上海夜間は小高く推移したものの、前日の大幅安の流れを引き継ぎ、夜間取引の終値から下げ幅を拡大させる限月が目立った。中盤以降は、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めたことから、小幅ながら下げ幅を縮小させる限月が目立った。中心限月5月限は1.9円安の328.3円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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