金・白金
【NY金】
先週末のNY金(中心限月)は前営業日比30.60ドル安の4787.40ドルで終了。米国とイランの和平交渉の進展が注目される中、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡の管理を巡って米国とイランの対立が深まっており、ポジション調整の動きが強まったようだ。
米労働省が発表した3月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%上昇。伸び率は前月(2.4%上昇)から急加速したものの、市場予想と同水準だった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアベースでは同2.6%上昇(前月は2.5%上昇)。一方、ミシガン大学が発表した消費者調査によると、1年先期待インフレ率は4.8%と、前月(3.8%)から上昇。インフレ懸念が燻る中で米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の相場の下押し要因となった。世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は前営業日比変わらずの1052.42トンだった。
なお、ホルムズ海峡の開放やイラン核開発を巡り、双方の主張は平行線を辿り、米国とイランの協議は合意に至らず。そのため、米国がホルムズ海峡の海上交通を管理し、イランの港湾への船舶の出入りを制限すると表明したことを受けて、週明けの時間外取引は大幅続落となっている。
【NY白金】
先週末のNY白金(中心限月)は前営業日比46.90ドル安の2065.20ドルで終了。先週末のNYパラジウム(中心限月)は前営業日比26.80ドル安の1540.20ドルで終了。
なお、ホルムズ海峡の開放やイラン核開発を巡り、双方の主張は平行線を辿り、米国とイランの協議は合意に至らず。そのため、米国がホルムズ海峡の海上交通を管理し、イランの港湾への船舶の出入りを制限すると表明したことを受けて、週明けの時間外取引は大幅続落となっている。