金・白金
【NY金】
10月14日のNY金(中心限月)は前営業日比69.40ドル安の4107.90ドルで終了。9月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、FRBによる早期利上げ観測が再燃したことを背景に、3営業日続落。中心限月の清算値ベースでは、8月上旬以来約2カ月半ぶり安値水準となった。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比変わらずの1054.20トン。
米労働省が14日に発表した9月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.7%上昇。5月以来4ヶ月ぶりに前月(3.4%上昇)から伸びが加速した。また、市場予想(3.6%上昇)も上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も2.6%上昇と、前月(2.4%上昇)から伸びが加速。根強いインフレ圧力が確認されたことを受けて、FRBによる早期利上げ観測が再燃。米10年債利回りが一時5.32%まで上昇したことから、金利を生まない資産である金の投資妙味が薄れ、売りが先行。一時4095.0ドルまで下げる場面も見られている。中東情勢が緊迫化する中、WTI原油が一時96.06ドルまで上昇。原油高に伴うインフレ長期化への警戒感が強まったことも金相場の重荷となったようだ。
【NY白金】
10月14日のNY白金(中心限月)は前営業日比56.60ドル安の1614.60ドルで終了。中心限月の清算値ベースでは、7月下旬以来約2ヶ月半ぶり安値水準。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比30.90ドル安の1096.50ドルで終了。中心限月ベースでは、2025年8月下旬以来約1年2ヶ月ぶり安値水準となった。
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