為替レポート
週明け10日のニューヨーク外国為替市場では、米政府機関の一部閉鎖が終結に向かうとの期待感を背景とした円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=154円台前半に下落した。医療関連予算を巡る与党共和党と野党民主党の対立を受けて先月から始まった政府機関の一部閉鎖は過去最長を更新中。一方、米上院は9日、つなぎ予算案の修正案に関する討論終結動議を可決した。修正案の上院可決が確実な情勢となったことを受けて投資家心理が改善し、安全資産とされる円を売る動きが強まった。高市政権が国会論戦を通じ、積極財政の方針を打ち出していることも円売り・ドル買いにつながった。
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