日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比306.28円高の37934.76円で終了となり、反発。日銀が金融政策決定会合で、現状の金融政策を維持したことを受けて、緩和的な金融環境が継続するとの期待感から買われたものの、終値で38000円台を回復出来ず。一段と円安基調が進む中、政府・日銀による介入への警戒感が高まっていることに加えて、来週にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えていることから、買い方の利喰い売りが出易かった様です。

テクニカル的にMACDが下げ止まりの動きを見せ始める中、下値不安は和らいでいる様に見えますが、このまま75日平均線を上回れない様だと、再度37000円割れを試すことも想定されます。

なお、海外投資家の一部で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、債券よりもインフレに強い株式の保有比率を引き上げるのではないかとの見方が拡がっている模様。

 

 

 

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