2022年2月28日(月)、「くりっく株365」に、いま最も投資家の注目が集まっている米国の株価指数「NASDAQ-100®(ナスダック-100)」が新たに加わります!
■ NASDAQ-100とは
「NASDAQ-100」は、世界最大の証券取引市場の一つである米国のNASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄のうち、金融以外のセクターで時価総額と流動性が最も高い約100銘柄で構成される株価指数です。 構成銘柄には、日本でもなじみのあるハイテク株を中心に、コンピュータ・ハードウェアおよびソフトウェア、電気通信、小売/卸売業、バイオテクノロジーなどの主要な企業が含まれています。
「NASDAQ-100」には、いわゆるGAFA(またはGAFAM)などと呼ばれる世界のIT企業を代表する銘柄が多く組み入れられています。構成銘柄のうち、時価総額上位10銘柄の組入比率の合計は50%を超えており、「NASDAQ-100」は、GAFAなど米国のハイテク銘柄への投資を代替できる株価指数と言えます。
【参考】 「NASDAQ-100」の時価総額上位10銘柄の組入比率
時価総額上位10銘柄 | |
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アップル | |
マイクロソフト | |
メタ・プラットフォームズ(フェイスブック) | |
テスラ | |
エヌビディア | |
アルファベット(グーグル) ※議決権なし |
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アルファベット(グーグル) ※議決権あり |
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ブロードコム | |
アドビ | |
合計 |
- ※ Nasdaq社の公表データを元にTFXが作成(2021年12月31日時点)
- ※ 上記銘柄については、将来の組み入れを保証するものではありません。
■ NASDAQ-100の推移
【参考】 「NASDAQ-100」指数の推移(2017年〜)
【参考】 「NASDAQ-100」と「くりっく株365」取扱株価指数のパフォーマンス推移
以下のグラフは、「NASDAQ-100」と「くりっく株365」の取扱商品のうち、4つの株価指数(日経225、NYダウ、FTSE100、DAX®)の過去5年間のパフォーマンスを表したものです。
昨今、「NASDAQ-100」の構成銘柄である米国のハイテク企業の株価が上昇していることから、他の株価指数と比べ、「NASDAQ-100」のパフォーマンスが高くなっています。
- ※ Bloomberg及びTFXのデータを元にTFXが作成
- ※ 上記の数値は過去の実績値であり、将来の予測を約束するものではありません。
- ※ 期間:2016年12月末〜2021年12月末
- ※ 日経平均株価(日経225)
- ※ DAX®はコンティゴインデックスGmbH及びドイツ取引所グループの登録商標です。
■ くりっく株365で取引するメリット
- 1.為替リスクなし!日本円で取引
- 2.取引単位は10倍でミニサイズ
- 3.レバレッジ効果はしっかり!
- 4.ほぼ24時間、祝日も取引OK
- 5.もちろん売りスタートも可能
- 6.現物株と同じく配当を受け取れる!
【メリット1】 為替リスクなし!日本円で取引
「NASDAQ-100」に投資する金融商品には、ドル/円の為替レートが影響するものがあり、為替の変動で利益が減ってしまうこともあります。
「くりっく株365」の「NASDAQ-100」は、最初から円建てになっているので、為替レートを気にすることなく取引できてわかりやすい商品性です。
さらに、取引の際、為替手数料がかかりません!
【メリット2】 取引単位は10倍でミニサイズ
「くりっく株365」では、「NASDAQ-100」の1枚の取引単位は「NASDAQ-100の価格 × 10円」と取引サイズが小さく、少額から取引が可能です。
米国株価指数への投資が初めての方でも気軽に始められます。
【メリット3】 レバレッジ取引(少額から)
「くりっく株365」では、「NASDAQ-100」は、預けた証拠金(資金)を担保に、レバレッジを利かせて効率よく取引できます。
例えば、下の図のように「NASDAQ-100」の価格が、16,000ポイントのとき、「くりっく株365」のNASDAQ-100は、1枚あたり7,000円程度の証拠金で始められ、資金効率の良い取引ができます。
レバレッジ倍率が高くなると、得られる利益も増えますが、反対に予想が外れると損失額が増えます。
レバレッジ倍率は、預ける証拠金の金額によって自身で調整できますので、取引の際には資金に余裕を持つなどのリスク管理も必要です。
- ※ 「くりっく株365」の取引金額は、お客様が預託すべき証拠金の額に比べて大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
- ※ 東京金融取引所(TFX)では、取引に必要な証拠金の最低金額(証拠金基準額)を原則週1回の頻度で見直しています。
- ※ 当社の維持証拠金についてはこちらをご確認ください。
【メリット4】 ほぼ24時間、祝日も(いつでも)
「くりっく株365」のNASDAQ-100は、月曜日〜金曜日の朝8:30〜翌朝6:00まで取引が可能。
ほぼ24時間だから取引機会が多く、会社から帰って自宅でじっくり取引できます。
さらに、日本の祝日も取引が可能です。
- ※ 米国ニューヨーク州での夏時間適用期間の取引時間は、朝8:30〜翌朝5:00です。
- ※ 土、日、1月1日(当日が日曜日に当たるときは翌1月2日)およびNASDAQ-100を対象とする先物市場の休業日はお休みです。
【メリット5】 売りからもOK!(ヘッジ取引にも)
「くりっく株365」のNASDAQ-100は、値上がりを期待した取引だけでなく、値下がりを狙って売りからも取引ができるので、価格の上昇局面だけでなく、下落局面でも利益が狙えます。
「くりっく株365」ならではの「売り」からの取引活用例
- ※ 上記2つの取引例では、手数料・配当相当額・金利相当額は考慮していません。
① 短期トレードで収益を獲得
NASDAQ-100などの株価指数の価格は、さまざまな要因によって日々刻々と変動しています。その変動幅に注目して、下落局面で収益を狙うのも一つの取引手法です。
② 保有資産のヘッジ取引に使える
- 価格推移を予想
- 米国株式やNASDAQ-100連動のETFなどの保有資産について価格の下落を予想
- ヘッジのためにくりっく株365を活用
- 保有資産を売却する代わりに、「くりっく株365」のNASDAQ-100で売建を行う
- ヘッジ効果を確認
- 予想通り価格が下落した場合、保有資産の値下がりによる損失を「くりっく株365」の買戻しによる利益で相殺・軽減
【メリット6】 配当あり(現物株と同じ)
「くりっく株365」のNASDAQ-100は、「買い」ポジションを持っていると現物株と同じように配当相当額を受け取れ、「売り」ポジションを持っていると金利相当額を受け取ることができます。
一方、「売り」ポジションで配当相当額の支払い、「買い」ポジションで金利相当額の支払いとなります。
配当相当額・金利相当額は、「買い」と「売り」でそれぞれ同額(一本値)です。
「配当相当額」ってこういうこと
「くりっく株365」のNASDAQ-100では、買いポジションを持っている場合、NASDAQ-100を構成する銘柄に配当があればその都度、配当相当額を受け取れます(売りポジションの場合は同額を支払います)。
「くりっく株365」で配当相当額を受け取るには、「権利付最終日」と呼ばれる取引日の終了時点に買いポジションを保有していることが条件です。
- ※ 配当相当額は、株価指数提供会社であるNasdaq,inc.からの配当情報に基づき、TFXが算出します。
- ※ 理論的には、配当落ち日には「配当落ち」が発生します。
「金利相当額」ってこういうこと
「くりっく株365」のNASDAQ-100では、配当相当額の受け払いのほかに、金利相当額の受け払いも行われます。買いポジションを持つ場合は金利相当額を支払い、売りポジションを持つ場合は同額を受け取れます。
買い手 | NASDAQ-100を構成する銘柄を保有することに伴う資金調達コストに相当 |
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売り手 | NASDAQ-100を構成する銘柄を売却することに伴う資金運用益に相当 |
■ 商品詳細
項目 | 内容 |
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商品名 | NASDAQ-100リセット付証拠金取引 |
原資産 | NASDAQ-100 Index |
株価指数の特徴 |
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取引単位/枚 | 指数の数値 × 10円 |
取引時間 | 8:30 〜 翌朝6:00
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取引期間 | 約15ヵ月 |
取引開始日 | 毎年9月第2金曜日の翌取引日(原則、月曜日) |
取引最終日 | 取引を開始した年の翌年12月第3金曜日の前取引日 |
リセット日 | 取引を開始した年の翌年12月第3金曜日の翌取引日 |
リセット値 | 取引対象となる原資産の株価指数が同じである先物取引(リセットが行われる年の12月限のもの)の最終決済に係る価格の小数点以下を四捨五入した値 |
決済方法 | ① 反対売買による決済 ② 取引最終日まで決済されなかったポジションはリセット日にリセット値で決済 |
配当相当額 | 買い手:受け取り 売り手:支払い(配当落ちの都度) |
金利相当額 | 買い手:支払い 売り手:受け取り |
休業日 | 土曜日、日曜日、米国におけるNASDAQ-100先物市場の休業日、取引最終日とリセット日の間の日※ (※ 取引最終日を迎えた取引に限ります。) |
- ※ 同一原資産の取引では、リセット日が異なる取引でも同一の証拠金基準額となります。ただし、リセット日が異なる取引間で証拠金は相殺・割引されません。
- ※ 9月の取引開始日から同じ年の12月のリセット日までの約3ヵ月間は、リセット日が異なる同一原資産の商品が重複して存在します。
- ※ NASDAQ-100リセット付証拠金取引の初回上場の銘柄について、取引開始日は2022年2月28日です。