米金融大手ゴールドマン・サックスは10月29日付レポートで、中央銀行や投資家、投機筋の旺盛な需要が続くとの見方から、金価格に対する強気見通しを維持。ただ、2025年金平均価格見通しを1オンス=2906ドルと予測。従来見通し(2973ドル)からやや下方修正。2025年末時点の金価格見通しも3000ドルとし、従来見通し(3080ドル)から下方修正しております。
なお、米金融大手シティ・グループは10月21日付レポートで、3ヶ月先の金価格を2800ドルとし、従来見通し(2700ドル)から上方修正しました。米労働市場の悪化懸念やFRBによる利下げ、金現物や金ETFへの需要が増加するとの見方が理由。6~12ヶ月先の見通しは3000ドルと予測しております。シティは、短期的に中東情勢が緊迫し、原油価格が急騰するシナリオでは、金も上昇するとしております。
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