日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比118.81円安の38295.62円で終了となり、反落。

ウクライナを巡る「地政学リスク」が高まる中、投資家のリスクオフ姿勢が強まった模様。ウクライナ軍は、米国から供与された長距離地対地ミサイルでロシアの軍事施設を攻撃。それに対し、ロシアは核兵器の使用条件を示した「核抑止力の国家政策指針(核ドクトリン)」を改定し、核兵器による反撃の可能性を示唆しております。

また、米半導体大手エヌビディアの2024年8-10月期決算を11月20日に控える中、引き続き様子見ムードが強かった模様。テクニカル的にも、200日平均線がレジスタンスとして意識され始める中、高値は38520.45円に留まり、前日高値38560.10円を上抜くことが出来ず。引き続き、上値の重さが意識され易い動きになっております。

なお、財務省が発表した10月貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4612億円の赤字でした。輸出額が10月として過去最高を記録した一方、パソコンなどの輸入が増え、4ヶ月連続で赤字となっております。輸出額は前年同月比3.1%増の9兆4267億円、輸入額は0.4%増の9兆8879億円。

 

 

 

 

 

 

 

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