石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は12月1日に閣僚会合を開催する予定ですが、ロイター通信によると12月から予定していたサウジアラビアなど有志8ヶ国による日量220万バレルの自主減産の段階的縮小を再び先送りする可能性が高い模様。石油需要が減退する中で増産はリスクが高い一方、一部加盟国が増産を望んでおり、減産幅の拡大も難しいとしております。

一部の構成国が決められた枠を無視して原油を生産しており、減産の枠組が長期化する中で、形骸化が懸念され始めております。

 

 

 

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