日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比338.14円安の3万8442.00円で終了。3営業日ぶりに反落となりました。トランプ次期米大統領がSNSに、中国やカナダ、メキシコに対して関税を強化すると投稿したことを受けて、売りが先行。38020.08円まで下げる場面も見られております。
ただ、75日平均線がサポート・ラインとして意識される中、心理的節目の38000円を割り込まなかったことから買い拾われ、安値から切り返して終了。長い下ひげを引いております。
前日に一時39053.64円まで上昇したものの、終値で39000円台を回復出来ず。「地政学リスク」の高まりや、トランプ次期米政権の政策を巡る先行き不透明感が払拭されない中で、改めて上値の重さが意識された様にも見え、前日に上抜いた25日平均線や200日平均線を割り込んで終了。ただ、200日平均線と75日平均線の値幅が縮まる中、そろそろトレンドへに変化が出て来そうな気配も出始めております。
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