日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比307.03円安の3万8134.97円で終了となり、続落。

前日に続いて、トランプ次期米大統領による輸入関税引き上げへの警戒感が強まる中、半導体関連や自動車株を中心に売られる展開になった模様。円相場で円高基調が強まっていることも嫌気された様です。一時37988.99円まで下げる場面も見られたものの、75日平均線がサポート・ラインとして意識される中、引き続き終値では心理的節目の38000円を維持しております。

「地政学リスク」の高まりや、トランプ次期米政権の政策を巡る先行き不透明感が払拭されない中で、改めて上値の重さが意識され始める中、前日にも書いた様に200日平均線と75日平均線の値幅が縮まって来ており、10月24日の安値37712.19円割れを試しに行く可能性もありそうです。

 

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