日経平均株価

↓クリックすると拡大します↓

 

投資部門別売買動向はこちら

日経平均株価は前営業日比214.09円高の3万8349.06円で終了となり、3営業日ぶりに反発。

昨晩の米国市場で、主要3指数が揃って下げたことを受けて売りが先行。37801.62円まで下げる場面も見られております。ただ、10月24日の安値37712.19円を維持したことから、突っ込み売り警戒感が台頭。また、米ブルームバーグ通信が米政府は追加の対中半導体規制を来週に発表する可能性があるが、以前想定されていたより厳しい措置には至らないと報じたことから、投資家のリスクオフ姿勢が和らぎ、半導体関連株を中心に買い拾われた様です。本日も終値では38000円台を維持しております。

自社株買いや3月期決算企業の中間配当金の支払いに伴う、個人投資家による再投資が価格を下支えるとの見方は多いものの、25日平均線や200日平均線がレジスタンスとして意識される中、ここまでサポート・ラインとして意識されて来た75日平均線を割り込んで終了。そのため明日は37712.19円割れを引き続き試す展開が続くのか注目されます。

 

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。