石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、12月1日に開催する予定だった閣僚級会合を12月5日に延期すると発表しました。12月1日に湾岸協力会議(GCC)首脳会議がクウェートで行われることが理由。

ロイター通信によると、「OPECプラス」は来年1月から予定していたサウジアラビアなど有志8ヶ国による日量220万バレルの自主減産の段階的縮小について、1-3月期中は延期することを協議している模様。

アゼルバイジャンのシャフバゾフ・エネルギー相は11月25日に、ロイター通信に対して、「OPECプラス」が閣僚級会合で、現行の協調減産を来年1月以降も継続することを検討する可能性があると述べております。

また、サウジアラビアとロシア、カザフスタンの閣僚も電話会談を行い、自主減産などの順守に加え、生産超過分を減産で埋め合わせていく重要性も確認した模様。

 

 

 

 

 

 

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