日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比304.99円高の38513.02円で終了となり、反発。
先週末の米国市場で半導体関連株が買われたことを受けて、買いが先行。その後も75日平均線がサポート・ラインとなり、下げ渋る中、厚生労働省が2025年度から2029年度まで5年間の公的年金運用目標(実質的な運用利回り)を引き上げる方針を示したため、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本株投資比率を増やすのではないかという思惑から買いが拡がった様です。一時38552.41円まで買い進められる場面も見られております。とは言え、25日平均線や200日平均線を上抜くことは出来ず。依然としてレンジ内の動きに留まっております。
なお、内閣府が11月29日に発表した11月消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比0.2ポイント上昇の36.4と、2ヶ月ぶりに改善しました。基調判断は7ヶ月連続で「改善に足踏みが見られる」で据え置いております。
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