日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比207.08円高の39367.58円で終了となり、続伸。

中国共産党が中央政治局会議を開き、2025年の経済政策に関して「より積極的な財政政策と適度に緩和的な金融政策を実施する」と共に、政策手段を充実させて「超常規(非通常的な)逆周期調整」を強化する方針を打ち出したことから、中国で積極的な景気刺激策が実施されるとの見方が拡がり、同国景気の先行き不安が後退。投資家のリスク選好姿勢が強まる中、買い進められた様です。

ただ、12月11日に11月米消費者物価指数(CPI)の発表を控える中で買い方の利喰い売りが出た様で、高値は39465.14円に留まり、直近高値39632.30円を上抜くことは出来ずとなっております。5営業日続けて陰線が並ぶなど、上値の重さが意識される動きとなっております。

前日にも書いた様に、10月以降はレンジ内の動きが続く中、今週から来週にかけて今年最後の「中銀ウィーク」となるだけに、様子見ムードが続くとの見方が多い模様。引き続き25日・200日平均線を維持しつつ、7月19日以来となる40000円台を意識した動きが続くか注目されます。

 

 

 

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