FOMCメンバーの金利見通し

↓クリックすると拡大します↓

 

2025年は、シカゴ、ボストン、セントルイス、カンザスシティーの連銀総裁がFOMC(米連邦公開市場委員会)で投票権を有することになります。2024年に比べてややタカ派寄りのメンバーとみられており、利下げの際に反対票が増える可能性がありそうです。

なお、FOMCはFRB理事7人とNY連銀総裁は常に投票権を持ち、11人の地区連銀総裁は輪番制で投票権を与えられます。ただ、四半期ごとに公表される経済・金利見通し(SEP)はFOMCメンバー19人全員の見通しが公表されております。

 

FOMCメンバーの投票権(2025年)

常任メンバー

・パウエルFRB議長

・ジェファーソンFRB副議長

・バーFRB副議長

・ボウマンFRB理事

・ウォラーFRB理事

・クックFRB理事

・クグラ―FRB理事

・NY連銀のウィリアム総裁

メンバー

・ボストン連銀のコリンズ総裁

・シカゴ連銀のグールズビー総裁

・セントルイス連銀のムサレム総裁

・カンザスシティ連銀のシュミッド総裁

※豊トラスティ証券作成

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。