日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比776.25円高の40083.30円で終了。反発となり、3営業日ぶりに40000円台を回復しております。米国市場ではハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に買い進められた様です。また、長期金利の上昇を背景に銀行株を買う動きも拡がった模様。
一時40288.80円まで買上昇する場面もみられたものの、昨年12月27日の高値40398.23円には届かず。買い方の利喰い売りに押される中で、高値は維持出来ずとなっております。
なお、日銀は市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計を示すマネタリーベース(資金供給量)の残高が、2024年末時点で前年末比1.9%減の660兆2805億円だったと発表。2年ぶりに減少に転じております。長短金利操作の撤廃など金融政策の変更を背景に、長期金利の上昇抑制のための国債買い入れが減ったことが要因。8月に始めた国債買い入れの減額も影響した様です。
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