新興国グループ「BRICS」議長国のブラジルは1月17日に、BRICSで加盟に次ぐ資格として新設された「パートナー国」について、ナイジェリアの加入が認められ、総勢9ヶ国になったと発表しました。パートナー国導入は昨年10月の首脳会議で決定。当時13ヶ国の加入が報じられておりましたが、国名は公表されておりませんでした。 9ヶ国はナイジェリアのほか、ベラルーシ、ボリビア、カザフスタン、キューバ、マレーシア、タイ、ウガンダ、ウズベキスタン。パートナー国は、BRICSの首脳会議や外相会議に招待され、成果文書を承認することが出来ます。
なお、1月6日にインドネシアがBRICS加盟を発表。BRCISは中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカに加えて、2024年1月に加盟したエジプト、エチオピア、イラン、UAE(アラブ首長国連邦)にインドネシアを加えた10ヶ国体制となります(サウジアラビアは正式加入を認められながらも、未加盟とされます)
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