トルコの政策金利
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トルコ中央銀行は1月23日に金融政策決定会合を開催し、主要政策金利の一週間物レポ金利を2.50%引き下げて、年45.00%にすることを決定しました。利下げは2会合連続。声明で「インフレ期待は改善傾向にある」と説明した上で、今後の利下げはインフレ動向次第だとの考えを強調。物価高が再燃した場合には「金融政策手段が効果的に用いられる」としております。
中銀は、前回会合で1年10ヶ月ぶりに利下げに踏み切りました。年間インフレ率は約44%と依然として高い水準にありますが、長期の金融引き締めの影響で景気が低迷しており、産業界からは利下げを求める声が出ておりました。なお、これまで年12回としていた会合を、今年は8回に減らすとしており、次回会合は3月6日となります。
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