米国産穀物の作付面積

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米農務省(USDA)は3月31日に、2025年米農産物の作付意向面積報告を発表。米国産コーンの作付面積は前年比5%増の9532万6000エーカーと予測。市場予想平均9436万1000エーカーや2月のアウトルック・フォーラムで示された見通し(9400万エーカー)を大幅に上回りました(前年は9059万4000エーカー)。実現すれば2013年(9536万5000エーカー)以来の高水準となる見込み。

米国産大豆の作付面積は前年比4%減の8349万5000エーカーと予測。市場予想平均8376万2000エーカーや2月のアウトルック・フォーラムで示された見通し(8400万エーカー)を下回っております(前年は8705万エーカー)。

米国産全小麦の作付面積は前年比2%減の4535万エーカーと予測。市場予想平均4647万5000エーカーや2月のアウトルック・フォーラムで示された見通し(4700万エーカー)を大幅に下回りました(前年は4607万9000エーカー)。実現すれば統計を取り始めた1919年以来、2020年に次いで過去2番目に低い水準に留まる見通し。

調査は主に3月第1、2週に全米の約7万3700人の農家を対象に実施されました。

 

 

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