世界の外貨準備の推移

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国際通貨基金(IMF)が公表した世界外貨準備統計によると、2024年末の世界の外貨準備総額は12兆3641億ドルと、前年末(12兆3432億ドル)比0.2%増加しました。

このうち各国の自主申告に基づいて判明した11兆4719億ドルの通貨別内訳によると、各国が外貨準備として保有する通貨に占める米ドルは57.80%となり、前年末(58.42%)から低下。2016年以降、9年連続で低下となりました。

2位のユーロは19.83%(前年末は19.95%)、3位の日本・円は5.82%(同5.69%)、4位の英・ポンドは4.73%(同4.86%)、人民元は2.18%(同2.29%)となっております。なお、元は、2016年10月にIMF「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に加えられたことを受けて公表対象となっております。以前の元は「その他通貨」に含まれていました。

 

世界の外貨準備に占める米ドルの割合

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世界の外貨準備の割合(2024年末)

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