訪日客数
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日本政府観光局が4月16日に発表した3月訪日外国人数(推計値)は、前年同月比13.5%増の349.76万人でした。2025年1-3月累計では1053.73万人で、2024年10-12月期を上回り、四半期として過去最多となっております。
消費額も好調を維持しており、観光庁によると2025年1-3月期の消費額は2兆2720億円。1人当たりの消費額は22.2万円でした。
一方、日本百貨店協会が4月25日に発表した3月全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比2.8%減の4953億円。2ヶ月連続でマイナスとなっております。
また、訪日客の消費を示す免税売上高は10.7%減の442億円と、2022年3月以来のマイナスに転じております。好調だった前年の反動に加えて、世界経済の先行き不透明感も強まって高級ブランドなど高額品の販売が伸び悩んだ様です。購買客数は13.4%増の51万5000人と、3月として過去最多を記録した一方、1人当たりの購買単価は21.0%減少しております。
全国百貨店免税売上高
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