トルコの政策金利
↓クリックすると拡大します↓
トルコ中央銀行は4月17日に金融政策決定会合を開催し、主要政策金利の一週間物レポ金利を3.00%引き上げて、年46.50%にすることを決定しました。利下げは昨年3月以来、12会合ぶり。トランプ米政権の関税政策で世界経済に動揺が広がり、トルコ国内政治の混乱などで通貨リラも下落基調を強める中、インフレ圧力への対応を優先させた様です。
中銀は声明で、最近の金融市場の動きや、想定よりも国内需要が伸びたことで「インフレ低下の効果が弱まっている」と指摘。また、「世界的な保護主義の高まりがディスインフレの推移に及ぼす影響を注視している」と強調しております。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。