CB 米消費者景気信頼感指数
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米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが4月29日に発表した4月米消費者景気信頼感指数(1985年=100)は86.0と、前月(改定値、93.9)から7.9ポイント低下。低下は5ヶ月連続。市場予想(87.5)も下回り、2020年5月(85.9)以来の低水準となっております。現況指数は133.5(前月は134.4)、期待指数は54.4(前月は66.9)と2011年10月(50.0)以来の低水準。
CBのシニアエコノミスト氏は、「コロナ禍以来の水準に落ち込んだ」と説明。さらに、4月の金融市場の激しい変動により、今後1年間で株価が下落すると予想した回答者は48.5%に上り、2011年10月以来の高水準になったと述べております。また、向こう1年のインフレ期待については7%と、「米国が極めて高いインフレ率に直面していた2022年11月以来の高水準だ」と指摘しました。
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