アムプラッツのPGM生産量(四半期別)
↓クリックすると拡大します↓
南アフリカの白金生産大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)は4月26日に発表したレポートによると、同社の2025年1-3月期PGM総生産量(鉱山生産とは仕掛品在庫の合計)は前年同期比16.5%減少の21.66トンと、13四半期連続でマイナスとなりました。2020年4-6月期(20.69トン)以来の低水準となっております。一部鉱山が洪水の影響で操業を停止したことが要因。過去5年平均は29.91トン。
アムプラッツの白金生産量(四半期別)
↓クリックすると拡大します↓

そのうち、白金総生産量は同19.5%減の9.61トン。同じく13四半期連続でマイナスとなり、2020年4-6月期(9.56トン)以来の低水準となっております。過去5年平均は13.78トン。
また、パラジウム総生産量は同14.3%減の7.05トンと、同じく13四半期連続でマイナス。2020年4-6月期(7.10トン)を下回り、少なくとも2017年以降で最低となりました。過去5年平均は9.40トン。
アングロ・アメリカン・プラチナム(Anglo American Platinum)は、世界第2位の白金鉱山会社。
アムプラッツのパラジウム生産量(四半期別)
↓クリックすると拡大します↓
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。