日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比1.79円安の37753.72円で終了となり、3営業日続落。

高値は37786.43円に留まるなど、200日平均線がレジスタンスとして意識され始める中、上値の重い展開となりました。米国が日本に対しても円安是正を求めるとの思惑が拡がり、円高基調が強まったことも嫌気された様で、37479.21円まで下げる場面も見られております。

来週は、先進7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議や、同会議後の開催が報じられている日米財務相会談や3回目の日米通商協議が予定されており、米国からの円安是正要求に対する警戒が再び強まりそうです。

テクニカル的にも、MACDの上昇が一服し始めているだけに、このまま200日平均線のレジスタンスが強まって行く様ですと、短期的に75日平均線辺りまで下げて来ることも想定されます。ただ、日本企業の自社株買いが過去最高ペースとなる中、下値不安は和らいでおり、引き続き安値は買い拾われそうです。

 

 

 

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