日経平均株価

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日経平均株価は、前営業日比494.43円安の37470.67円で終了となり、続落。

トランプ米大統領が5月30日にSNSへの投稿で、中国が米国との「合意を完全に破っている」と主張し、具体的な合意違反の内容には触れなかったが、中国との貿易交渉が進展していないことに不満を表明。また、海外から輸入する鉄鋼・アルミニウム製品にかける追加関税を25%から50%に引き上げるとも表明したことから、貿易摩擦の激化が世界景気の減速を招くとの警戒感が再燃したため、投資家のリスクオフ姿勢が強まったようです。再び200日平均線でレジスタンスを受け始める中、37320.72円まで下げる場面も見られております。

赤沢経済財政・再生相は6月5日から8日まで再度訪米し、日米関税交渉の5回目の閣僚協議に臨む模様。日米関税交渉を見極めたいと様子見ムードが強まる中、積極的に買いを入れづらい地合いが続いております。そのため、25日平均線を維持出来ない様だと、75日平均線辺りまで下げてくることも想定されます。

 

 

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