日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比477.08円高の38311.33円で終了となり、3営業日ぶりに反発。
中東情勢の緊迫は一旦織り込まれたとの見方が拡がる中、買い拾われたようです。円安が進んだことで海外投資家の買いが指指数先物に入ったことも株価を押し上げた模様。一時38342.52円まで上昇する場面も見られるなど、38000円台を回復しております。
とは言え、イスラエルとイランは攻撃の応酬を続けており、事態が沈静化する兆しは見えない状況。周辺国にも戦火が拡大する懸念やホルムズ海峡封鎖懸念など、引き続き中東の「地政学リスク」が意識されそうです。
また、今週は主要7ヶ国首脳会議(G7)や日米首脳会談に加えて、FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合が開催されます。そのため、様子見ムードが強く、直近高値38494.06円(5月13日)を上抜くのは難しい情勢でしょうか。
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