日経平均株価

↓クリックすると拡大します↓

 

投資部門別売買動向はこちら

日経平均株価は前営業日比336.60円高の40487.39円で終了となり、5営業日続伸。

先週末の米国市場で、主要3指数が揃って上昇したことが好感されたようです。人工知能(AI)向け需要の拡大期待が再び高まり、米国市場でハイテク株高が続く中、引き続き半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買い進められ、1月24日の高値40279.79円を突破。一時40852.54円まで上昇し、年初来高値を更新するなど、終値ベースでは昨年7月17日以来の高値で終了しております。その後は買い方の利喰い売りに押されたようで、高値を維持出来ずとなりました。

テクニカル的に25日平均線との上方乖離率が5%を上回り、買われ過ぎ感が高まったようです。とは言え、MACDが上昇し始める中、このまま昨年7月17日以来の41000円台を回復出来るか注目されます。

なお、経済産業省が発表した5月鉱工業生産指数速報値(2020年=100、季節調整済み)は101.8と、前月比0.5%上昇しました。上昇は2ヶ月ぶり。自動車のモデルチェンジで金型部品の受注が増えたことなどが全体を押し上げたようです。生産の基調判断は「一進一退で推移している」に据え置いております。米国の関税措置について同省は、生産や出荷に影響した企業は一部にとどまるものの、4月に比べてやや増えたと説明しております。

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。