ゴムRSS（中心限月、日足）
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先週末のゴムRSS3（中心限月）は、前週末比11.8円高の329.1円で終了。
７月８日から14日まで5営業日続伸。15日は反落となったものの、その後16日から18日まで3営業日続伸中。円安基調を背景にジワジワと下値を切り上げて、直近高値317.4円（7月3日）を上抜く中、16日に終値では５月27日以来の320円台を回復。翌18日に一時329.1円まで上昇する場面も見られております。心理的節目の320円を突破したことで、一目均衡表が「三役好転」となり、騰勢が強まっているようです。
目先は終値では４月3日以来の330円台回復が焦点となりそうですが、MACDが再度上昇し始める中、５月27日の高値330.2円や、昨年10月8日の高値419.7円から今年６月３日の安値280円の下げ幅をフィボナッチリトレースメントで見た場合の38.2％戻し水準333.4円を上抜くようですと、200日平均線を意識した動きになって行くことも想定されます。
なお、JPXが集計した7月10日時点の生ゴム（RSS）市場指定倉庫在庫は4770トンで、6月30日時点（5207トン）に比べて437トン減少。4旬連続で減少となっております（入庫は366トン、出庫は803トン、前年同時期の在庫は5526トン）。
生ゴム（RSS）市場指定倉庫在庫
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