米ドル・円
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米ドル・円は、7月16日に149.19円まで円安が進むも、トランプ米大統領によるパウエルFRB議長の解任騒動を受けて、円が買い戻される中、上昇が一服。
7月20日投開票の参院選で与党は歴史的敗北を喫したものの、石破首相は続投を表明。また、市場が警戒していたほどの大敗ではなかったとの見方から、円が買い戻されております。その後も、急転直下の日米関税協議の合意を受けて、日本経済の先行きの不確実性が低下し、日銀が利上げに動き易くなったとの見方から、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りの動きが拡がる中、7月24日に145.85円まで円高が進む場面もみられております。
テクニカル的にMACDがデッド・クロスとなる中、120日平均線を維持出来ない様ですと、4月22日の139.88円から7月16日の149.19円の上げ幅をフィボナッチリトレースメントで見た場合の38.2%押し水準145.63円や90日平均線も割り込み、心理的節目の145円割れを試すことも想定されます。
とは言え、石破首相の退陣が不可避な情勢とみられており、次期政権は財政拡張的な政策をとるとの見方から、「悪い金利上昇」への懸念は根強いだけに、90日平均線辺りではドルが買い拾われそうです。
来週は「中銀ウィーク」となり、FOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀金融政策決定会合が開催されるため、一旦様子見ムードが強まりそうです。共に政策金利を据え置くとの見方が大勢を占めており、パウエルFRB議長や植田銀総裁の会見が焦点となりそうです。
IMM円のネット・ロング
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