ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比330.80ドル安の44130.98ドルで終了。7月23日に終値では昨年12月4日以来の45000ドル台を回復。ただ、高値は45016.71ドルに留まり、年初来高値である45054.36ドル(1月31日)を上抜くことが出来ず。米国と欧州連合(EU)の貿易協議が27日に合意に達したものの、市場では既に織り込み済みの材料で、株価を押し上げる材料とはならず。

高値警戒感が拡がる中、7月28日から31日まで4営業日続落中。FOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRBは市場の想定通り5会合連続で金利を据え置いたものの、声明公表後の記者会見でパウエルFRB議長が9月の利下げに関して「何も決めていない」と明言を避け、タカ派な姿勢を示したことから、FRBの早期利下げ観測が後退。30日に節目の44500ドルを割り込み、翌31日に44049.01ドルまで下げる場面もみられております。

上昇を牽引してきたハイテク株の上昇が一服する中、テクニカル的にもMACDがデッド・クロスとなり、目先は44000ドルを維持出来るか注目されます。7月16日の安値43758.98ドルを割り込むようですと、50日平均線辺りまで下げて来ることも想定されます。とは言え、堅調な内容の決算発表が続く中、市場では「買わざるリスク」が意識され始めており、安値は引き続き買い拾われそうです。

なお、米金融取引業規制機構(FINRA)によると、6月の米信用取引の規模は6月は1兆0079億ドルとなり、初めて1兆ドルの大台に乗せております。そのため、相場の過熱感が懸念され始めているようです。

米信用取引の融資残高

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