NY白金
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先週のNY白金(中心限月)は、前週比5.6ドル高の1345.2ドルで終了。2週連続で上昇しております。
7月31日に6月23日以来の1300ドル割れとなり、翌8月1日に1271.1ドルまで急落する場面もみられたものの、切り上がってきている50日平均線がサポート・ラインとして意識される中で反発。トランプ米政権の関税政策によって世界景気が減速するとの懸念が拡がっているものの、FRBの早期利下げ期待が価格を下支えする中、その後も50日平均線に沿って下値を切り上げるなど、じり高の展開が続いております。世界の白金ETFの白金保有残高は横ばいが続いており、引き続き実需は価格高騰で買い控えの動きが強い模様。一方で、1ヶ月物のリースレートが依然として10%を上回って推移する中、NYMEXの白金認証在庫は再度増加基調にあり、価格の下支えとなっている様です。
注目された米ロ首脳会談では停戦合意などで具体的な進展はなく、協議は継続する模様。トランプ米大統領が、対ロシア制裁の発月動を当面見送ると表明したため、白金族の供給懸念が後退しております。ただ、18日にトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が会談を行う予定となっており、結果次第では再度ウクライナを巡る地政学的リスクが高まる可能性もありそうです。
とは言え、テクニカル的には6月2日を起点としたアップ・トレンドや切り上がっている50日平均線を割り込みつつあるだけに、短期的に1300ドル辺りまで下げて来ることも想定されます。
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