日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比1620.93円安の48702.98円で終了となり、3営業日続落。急落となり、10月24日以来の50000円割れで終了。下げ幅は米相互関税の詳細発表を受けて大きく下落した4月7日以来の大きさとなっております。

FRBが12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加利下げを見送るとの見方が市場で拡がる中、昨晩の米国市場で主要3指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、国内市場も幅広い銘柄に売りが出たようです。米半導体大手エヌビディアの決算発表を控える中でポジション調整の動きも強まり、人工知能(AI)や半導体関連株に売りが膨らんだ模様。直近安値49073.58円(11月5日)を下回り、一時48661.52円まで下げる場面もみられております。

テクニカル的にMACDが下げ基調を強める中、25日平均線を維持出来ず。目先は、自民党総裁選が行われた前日に当たる10月1日の安値44357.65円から11月4日の高値52636.87円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値押し水準48497.26円を維持出来るか注目されます。

割り込むようですと、61.8%押し水準47520.31円を意識した動きになることも想定されますが、本日の急落で200日平均線との上方乖離率が節目の20%を割り込んだだけに、買い拾う動きも出て来るでしょうか。

 

 

 

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