金標準

↓クリックすると拡大します↓

 

金標準(期先)は前営業日比257円安の20283円で終了となり、3営業日続落。前日の安値20405円を割込んだことで下げ幅を拡大。一時20257円まで下げる場面もみられております。

FRBが12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加利下げを見送るとの見方が市場で拡がる中、ポジション調整の動きが続いているようです。2番天井を付けたとの見方も出始める中、10月28日の安値19413円から11月14日の高値21580円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値押し水準20497円を下回っております。

3営業日続落となっただけに、そろそろ安値を買い拾う動きも出てきそうですが、目先は10月28日を起点としたアップ・トレンドをサポートに、61.8%押し水準20241円を維持出来るか注目されます。

 

白金標準

↓クリックすると拡大します↓

 

白金標準(期先)は前営業日比181円安の6998円で終了となり、3営業日続落。10月28日以来の7000円割れで終了しております。前日の安値7088円を割込んだことで下げ幅を拡大。一時6980円まで下げる場面もみられるなど、一目均衡表の雲に入り込んで終了。

10月22日の安値6666円から11月14日の高値7660円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準7046円を下回っただけに、このまま雲を下抜けるようですと全戻しになる可能性もありそうです。10月22日の急落以降、7000円付近は買い拾われ易いレンジとなっておりますが、目先は7000円台に戻せるか注目されます。

 

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。