◆IEA
国際エネルギー機関(IEA)は月報で、2026年の世界原油需給は日量384万バレルとなると予測。前月の見通し(日量409万バレル)から引き下げました。ただ、依然として2025年(日量230万バレル)を大幅に上回る供給過剰になる見通しとなっております。
2026年の世界石油需要量は前年比日量約86万バレル増の日量1億0480万バレルと予測。前月見通しから日量10万バレル上方修正。米関税の影響が以前の想定より縮小したほか、原油価格下落により需要が喚起されるとしております。
2026年の世界石油供給量は前年比日量240万バレル増の日量1億0860万バレルと予測。前月見通しから日量約10万バレル下方修正。「OPECプラス」の一部有志国が、自主的な減産の解消に向けて原油の供給を増やしているものの、ロシアとベネズエラに対する制裁措置が輸出に打撃を与えているとしております。
◆EIA
米エネルギー情報局(EIA)は短期エネルギー見通し(STEO)で、2025年世界原油生産量は前年比日量301万バレル増の日量1億0618万バレルと予測。前月見通し(日量1億0598万バレル)から日量20万バレル引き上げております。上方修正は8ヶ月連続。
世界石油消費量は前年比日量114万バレル増の日量1億0394万バレルと予測。前月見通し(日量1億0414万バレル)から日量20万バレル引き下げております。上方修正は5ヶ月連続。日量224万バレルの供給過剰となる見込み。
2026年世界原油生産量は前年比日量125万バレル増の日量1億0743万バレルと予測。前月見通し(日量1億0737万バレル)から日量6万バレル引き上げております。上方修正は6ヶ月連続。
◆OPEC
石油輸出国機構(OPEC)は月報で、2025年世界石油需要は前年比日量130万バレル増の日量1億0514万バレル、2026年は前年比日量138万バレル増の日量1億0652万バレルと予測。5ヶ月連続で前月見通しで据え置いております。
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