日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比510.78円安の49001.50円で終了となり、反落。米ソフト大手オラクルが進める人工知能(AI)向けデータセンター建設から、米投資会社が撤退したと報じられたことを受けて、AI投資の収益性の不安が再燃する中、半導体などのAI関連銘柄に売りが拡がったようです。一時11月26日以来の49000円割れとなり、一時48643.78円まで下げる場面も見られたものの、売りが一巡した後は安値拾いの買いが入ったようで、終値では49000円を維持しております。

明日も引き続き、日銀金融政策決定会合の結果待ちとなりそうです。市場は既に利上げを織り込んで推移しているように見えます。日銀はこれまで「中立金利」について1.0~2.5%と発信してきており、下限の1.0%を利上げの天井とみる向きが多いだけに、焦点は日銀が「中立金利」の下限を引き上げるなどして、追加利上げの余地を残すかになりそうです。

 

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