日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比505.71円高の49507.21円で終了となり、反発。日銀は金融政策決定会合で市場予想通り0.75%の利上げを決定したものの、日銀は公表文で「政策金利の変更後も、実質金利は大幅なマイナスが続き、緩和的な金融環境は維持される」と説明。ハト派な内容との見方から買い進められ、49766.96円まで上昇する場面も見られております。

なお、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時2.0200%まで上昇。1999年8月以来、約26年4ヶ月ぶり高水準を付けております。金利上昇に歯止めが掛からないようですと、株式相場の重荷になりそうな上に、人工知能(AI)投資に対する警戒感は依然燻っていますが、今年最後の「中銀ウィーク」を通過し、イベントを通過した安堵感が市場で拡がっております。FRBが来年も利下げを継続し、米景気を下支えするとの期待感が拡がる中、目先は25日平均線を上抜いて、50000円台を回復出来るかが焦点となりそうです。

 

 

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