日本の政策金利
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日銀は1月22、23日の両日に金融政策決定会合を開催し、短期金利の誘導目標を「0.75%程度」で据え置くことを決定しました。昨年12月に利上げを決定したばかりで、経済・物価への影響を慎重に見極める必要があると判断した模様。9人の政策委員のうち、高田審議委員は物価安定目標は概ね達成されており、海外経済が回復局面にあるもとで物価の上振れリスクが高いとして現状維持に反対。1.00%への利上げを提案し、反対多数で否決されております。
声明と同時に「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」も公表。2025年度の成長率見通しを0.9%(昨年10月時点は0.7%)、2026年度は1.0%(昨年10月時点は0.7%)に、それぞれ上方修正。2027年度は0.8%(昨年10月時点は1.0%)に引き下げております。政府の経済対策による景気の押し上げ効果や堅調な世界経済を踏まえたとしております。
2025年度の生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)の上昇率の見通しは2.7%で据え置き。2026年度は1.9%(昨年10月時点は1.8%)に上方修正した一方、2027年度は2.0%で据え置いております。
日銀は展望リポートで、2027年度までの見通し期間後半の2%物価目標実現に向けて、「おおむね整合的な水準で推移する」と説明。その上で、「経済・物価情勢の改善に応じて政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と、利上げ路線を継続する方針を示しております。
◆2025年消費者物価指数、前年比3.1%上昇
総務省が発表した2025年平均の全国消費者物価指数(2020年=100)は価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が111.2と、前年比3.1%上昇。4年連続で上昇となり、伸び率は前年(2.5%上昇)から拡大し、2年ぶりに3%台となっております。コメをはじめとする食料の高騰が要因。生鮮食品を除く食料は7.0%上昇。このうち米類は67.5%上昇と、比較可能な1971年以降で最大の伸び率となっておりおます。
日銀展望リポート 物価見通し
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