NY白金

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先週のNY白金(中心限月)は、前週比619.7ドル安の2121.6ドルで終了。4週ぶりに下落に転じました。

1月20日から26日まで5営業日続伸。ドル安容認と受け取れるトランプ米大統領の発言を受けてドル安が進み、相対的にドル建て商品に割安感が生じる中、金・銀相場を中心とした貴金属相場全体の流れの中で買い進められ、1月26日に2925.0ドルまで上昇するなど、連日で最高値を更新。初めて2900ドル台に乗せる場面も見られております。

ただ、急ピッチな上昇に対する警戒感が強まる中、1月27日に急落。金市場と比べて市場規模が小さく、流動性も少ないため、ボラティリティの高い動きとなる中、CMEが証拠金引き上げを発表したことで高値警戒感が拡大。

トランプ米大統領が、FRBの次期議長に最終候補者の中では「タカ派」とみられている元理事のケビン・ウォーシュ氏を指名したことで、利下げ観測が後退し、1月30日に再度急落。一時1980.7ドルまで下げる場面も見られております。

週明けの時間外取引も大幅安となり、1882.0ドルまで下げる場面も見られるも100日平均線がサポート・ラインとして意識される中、買い拾う動きも出始めているようです。

独自材料に乏しい中、金相場次第の展開が続きそうですが、昨年10月22日の安値1481.2ドルから今年1月26日の高値2925.0ドルの上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準1918.1ドルを維持出来るかが注目されます。

 

 

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