ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比592.58ドル安の48908.72ドルで終了。トランプ米大統領がFRBの次期議長に最終候補者の中では「タカ派」とみられている元理事のケビン・ウォーシュ氏を指名したことを受けて、FRBによる早期利下げ観測が後退したことから、1月30日に48459.88ドルまで下げる場面も見られております。貴金属相場が急落したことも嫌気された模様。

50日平均線がサポート・ラインとして意識される中、1月ISM米製造業景況感指数が3年5ヶ月ぶり高水準となり、米景気の底堅さが示されたことから、週明け2月2日は急反発。翌3日に49653.13ドルまで上昇する場面も見られております。ただ、1月12日に付けた最高49633.35ドルを引き続き上抜くことは出来ず。上値の重さが意識される中、ハイテク株の売りが先行し、5日は反落となりました。

人工知能(AI)開発新興のアンソロピックが5日に、コーディング機能を高めたAIモデルの最新版を発表。オープンAIも同日、AIエージェントの構築などを支援する新たな法人向けサービスを発表したことから、ソフトウエアの事業モデルを揺るがしかねないとの懸念が拡大。また、米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが発表した決算で、2026年12月期通期の設備投資計画が市場予想を大きく上回ったことから、AI投資を巡る不透明感も強まり、ハイテク株売りが拡がった模様。なお、「恐怖指数」とも呼ばれるVIX 指数は5日に、節目の20を上回り、23まで上昇。約2ヶ月半ぶりの高水準となっております。

相場を牽引してきたハイテク株からディフェンシブ株に投機資金がシフトし始める中、ダウは50日平均線がサポート・ラインとして意識される一方、最高値更新を目前にして寸止めが続き、引き続き49000ドルを挟んだレンジ相場が続いております。底堅い展開が続く中、50日平均線は切り上がりつつあることから、引き続き最高値を試す動きが続きそうです。

◆米ウォルマート、時価総額1兆ドルを突破

小売り世界最大手、米ウォルマートの時価総額が、2月3日に一時1兆ドルを突破。マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米IT企業が大勢を占める「1兆ドルクラブ」に伝統的な小売企業として初めて入っております。

 

VIX指数

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