四半期別 米GDP

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米商務省が2月20日に発表した2025年10-12月期米実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比1.4%増加。伸び率は前期(4.4%)から急減速し、市場予想(3.0%増)も大幅に下回りました。同省は史上最長の43日間に及んだ連邦政府機関の一部閉鎖が政府支出の減少となって、少なくとも計1.0ポイントの押し下げ要因になったと分析しております。

なお、GDPの7割を占める個人消費は2.4%増と、前期(3.5%増)から鈍化。企業の設備投資は3.7%増と、前期(3.2%増)から加速。住宅投資は同1.5%減(前期は7.1%減)と、4四半期連続でマイナスとなっております。

2025年通年では前年比2.2%上昇。前年(2.8%上昇)から鈍化したものの、消費や投資の増加を反映し、堅調な水準を維持。米国の潜在成長率は1.8%程度とされております。

同省が2月20日に発表した昨年12月米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.9%上昇。伸び率は前月(2.8%上昇)から加速。市場予想(2.8%上昇)も上回りました。

価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.0%上昇と、伸び率は前月(2.8%上昇)から加速。市場予想(2.9%上昇)を同じく上回っております。依然として、FRBの物価目標である2%を大きく上回って推移。財(モノ)の価格は1.7%上昇、サービスの価格は同3.4%上昇。

物価の瞬間風速を映す前月比は総合指数が前月比0.4%上昇(前月は0.2%上昇)、コア指数は0.4%上昇(前月は0.2%上昇)。

 

米個人消費支出(PCE)物価指数

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