OECDの世界経済見通し

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経済協力開発機構(OECD)は9月26日に、最新の経済見通しを公表。2023年の世界成長率を2.2%とし、6月時点の見通し(2.8%)から0.6ポイント引き下げました。巡航速度といえる3%程度の水準を大きく下回っております。今年の成長率は3.0%で据え置いております。

ユーロ圏の2023年成長率は0.3%に急低下し、ドイツはマイナス0.7%まで落ち込むと予測。米国は、2022年は1.5%、2023年は0.5%にそれぞれ下方修正。

日本の成長率は、今年は1.6%、2023年は1.4%と予測。中国については、新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策の長期化を踏まえ、今年の成長率を3.2%、2023年を4.7%に、それぞれ下方修正しております。

OECDの経済見通し

2022年

2023年

世界全体

3.0%(0.0)

2.2%(-0.6)

米国

1.5%(-1.0)

0.5%(-0.7)

ユーロ圏

3.1%(0.5)

0.3%(-1.3)

中国

3.2%(-1.2)

4.7%(-0.2)

インド

6.9%(0.0)

5.7%(-0.5)

日本

1.6%(-0.1)

1.4%(-0.4)

※豊トラスティ証券作成

※カッコ内は6月時点からの修正幅

 

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